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デジタル化する世界と金融―北欧のIT政策とポストコロナの日本への教訓

デジタル化する世界と金融―北欧のIT政策とポストコロナの日本への教訓

[監修]中曽 宏/[著]山岡 浩巳・加藤 出・長内 智
㈱きんざい

定価:2,800円+税

書籍紹介
◆スウェーデンではキャッシュレス化、フィンランドではMaaS(Mobility as a Service)の動向、そしてエストニアでは電子政府の実情に照準した、金融・市場エキスパートならではの迫真の現地レポート。
◆「北欧フィンテック・キャッシュレス視察団」(金融財政事情研究会主催)がみたのは、デジタル化によって社会の広範な領域で進展する劇的な変化だけではない。若い起業家たちのエネルギーが改革の推進力となる一方、彼らの活動を、政府や議会が良き理解者として透明性が高く柔軟な制度運営により支える、相互の信頼関係に基づく「イノベーション立国」に向けたモメンタム。
◆キャッシュレス化、オンラインによるリレーション・マネジメントが進展する北欧のDXから、否応なくポストコロナ期に突入した日本、なかでも金融産業へのインプリケーションを探る。

目次
序 章 新たな金融産業の構築に邁進するダイナミズム
フランクフルトのスウェーデン人/日本経済の構造的問題と課題/スウェーデンの金融経済危機/国家戦略としてのIT産業育成/北欧は日本のモデルになるのか/コロナショックに見舞われた世界経済/ポストコロナの世界で鍵を握るIT力/教育の重要性/日本の将来の金融産業像/本書の構成/謝辞

第1章 スウェーデン 世界最先端のキャッシュレス社会
1 総論─デジタル・トランスフォーメーション実現の“秘訣”
2 ケーススタディ: Swish/Klarna/InnoBRIDGE/Nordea銀行/SEB/Riksbank

第2章 フィンランド 世界一幸福で起業意識の高い「森と湖の国」
1 総論─最先端を走るMaaSを生んだ「起業立国」のかたち
2 ケーススタディ: フィンランド銀行/ビジネス・フィンランド/ヘルシンキ・フィンテック・ファーム

第3章 エストニア 電子国家化とオープン化こそが生き抜く道
1 総論─広範なプロセスを電子化しデータを活用するe-Estonia
2 ケーススタディ: LHV/Monese/Veriff/Bankish/ファイナンス・エストニア

第4章 金融は“Super Fun”(超楽しい!)
    日本へのインプリケーション/北欧にみたこれからの金融

著者紹介
中曽 宏(なかそ ひろし)
株式会社大和総研理事長。東京国際金融機構(FinCity. Tokyo)会長。
1978年日本銀行入行。97年信用機構課長、2003年金融市場局長、08年に日本銀行理事。13年日本銀行副総裁に就任。
バブル崩壊後の日本の金融システム不安に対処したほか07~09年の国際金融危機時には各国中央銀行と協調して収拾にあたった。
国際決済銀行(BIS)市場委員会、指標金利に関するBIS・経済諮問委員会ワーキンググループおよびG20コモディティ・スタディグループ等の議長を歴任。
18年大和総研理事長就任(現職)。19年東京国際金融機構(FinCity. Tokyo)会長就任。

山岡浩巳(やまおか ひろみ)
フューチャー株式会社取締役。ニューヨーク州弁護士。
2007年IMF理事代理、12年バーゼル銀行監督委員会委員、13年日本銀行金融市場局長、15年同決済機構局長。『国際金融都市・東京 構想の全貌』(小池百合子氏らと共著)、『情報技術革新・データ革命と中央銀行デジタル通貨』(柳川範之氏と共著)、『金融の未来』など。

加藤 出(かとう いずる)
東短リサーチ株式会社代表取締役社長・チーフエコノミスト
1988年東京短資入社。2002年東短リサーチ取締役。13年より現職(東京短資執行役員兼務)。『バーナンキのFRB』(共著)、『日銀『出口』なし!』、『東京マネーマーケット 第8版』(編集代表)など。

長内 智(おさない さとし)
株式会社大和総研主任研究員。
2006年大和総研入社(金融資本市場担当)。08~10年大和証券に出向。12~14年内閣府参事官補佐として経済財政白書、月例経済報告などを担当。14年大和総研に帰任(日本経済担当)、18年より現職(金融資本市場担当)。『トランプ政権で日本経済はこうなる』(共著)など。

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東京マネーマーケット第8版

東京マネーマーケット、加藤 出 編
有斐閣
ISBN 978-4-641-28145-5
定価:本体2,100円(税別)
2019年11月22日発行

最も信頼できる短期金融市場解説書として,1983年の初版以来好評を博すロングセラー。日本銀行が「異次元緩和」と呼ばれる金融政策を展開し,市場が激しく変化した近年の動向を反映。現場を知りつくした第一線執筆陣が,最新の市場を詳細かつ的確に描く。

日銀、「出口」なし! 異次元緩和の次に来る危機 詳細はこちら

日銀、「出口」なし! 異次元緩和の次に来る危機

加藤 出 著
朝日新聞出版
ISBN 978-4-02-273568-3
定価:本体780円(税別)
2014年7月30日発行

異次元緩和で「ルビコン」を渡った日銀。
事実上の「国債引受」に市場は警戒を強める。
超緩和の先にある「破局」は避けられるのか。それでも「2%インフレ」は必要なのか。
金融政策にフリーランチはない。時間稼ぎはどこまで通用するのか?国債暴落の危険性は?いまだかつてない量的質的緩和策の結末を、No.1日銀ウォッチャーが大胆に読み、警告する!

東京マネー・マーケット 第7版 詳細はこちら

東京マネー・マーケット 第7版

東短リサーチ(株)編
有斐閣
ISBN 978-4-641-28115-8
定価:本体2,000円(税別)
2009年5月25日発売

銀行、証券会社、機関投資家、そして日本銀行が巨額の資金を活発に取引する短期金融市場(マネー・マーケット)は今、どう変わっているのか 最前線で活躍するプロたちが、市場の全貌をコンパクトに解説

バーナンキのFRB 知られざる米中央銀行の実態とこれからの金融政策 詳細はこちら

バーナンキのFRB 知られざる米中央銀行の実態とこれからの金融政策

加藤 出/山広恒夫 著
ダイヤモンド社
ISBN 4-478-29049-0
定価 :本体1,600円(税別)
2006年3月2日発行

No.1日銀ウォッチャーとワシントン金融政策記者が書いたFRBウォッチングの決定版!
18年ぶりの議長交代。インフレターゲット、バブル対策、FOMCはどう変わる?
米金融政策の行方から公開市場操作とフェデラルファンド市場の真実まで。

メジャーリーグとだだちゃ豆で読み解く金融市場」 詳細はこちら

メジャーリーグとだだちゃ豆で読み解く金融市場」 No.1日銀ウォッチャーが語る金融・為替政策の真実

加藤出 著
ダイヤモンド社
ISBN 4-478-26079-6
定価:本体1,500円(税別)
2004年12月16日発売

激動するマーケットを鋭い視点でユニークに解説!
・水戸黄門も反対したインフレターゲットの罠
・日銀・量的緩和からの出口政策を大胆予測
・「ゴルゴ13」も注目!大規模為替介入の是非
・2006年ポストグリーンスパン人事はどうなるか
・「野口英世」新日銀券はポリマー製にすべきだった?

日銀は死んだのか? 超金融緩和政策の功罪 詳細はこちら

日銀は死んだのか? 超金融緩和政策の功罪

東京短資営業部次長
東短リサーチ取締役チーフエコノミスト
加藤出 著

日本経済新聞社
ISBN 4-532-14946-0
定価:本体1,600円(税別)
2001年11月12日発売

緊急書き下ろし
マーケット最前線からの警鐘!
量的緩和政策で金融市場は「ブラックホール」と化した。追いつめられた日銀当局の次の一手は?インフレ目標策は実行可能なのか。気鋭のエコノミストが膨大なデータを基に「非常時の日本経済」を読み解く。

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