
「金利のある世界」で
新たな価値を創造し、
お客様の期待に応えていく。
平素より、皆様には格別のお引き立てを賜り、厚く御礼申し上げます。
2026年2月に、代表取締役社長に就任いたしました。110余年に亘り、わが国の短期金融市場インフラを支えてきた当社の舵取りを担うこととなり、その重責に身の引き締まる思いでおります。
現在、わが国の金融環境は大きな転換点を迎えています。2024年以降の段階的な利上げを経て、政策金利は31年ぶりの水準に到達し「金利のある世界」が定着しました。2026年も利上げ基調が継続すると見込まれ、市場参加者の皆様が直面する課題は、一層複雑化していくことが予測されます。それに伴い、私たち短資会社に求められる役割やお客様から寄せられる期待も、これまで以上に高まっていくものと考えております。
こうした金融環境のもと、当社は今期より新たな中期経営計画をスタートさせました。 本計画では、当社の使命を「お客様の課題に対し最高品質の解決策を提供すること」と定義しました。東短グループ各社の力を結集し、短期金融市場に加え、外為、債券、デリバティブ、PE市場においても、単なる仲介業務に留まらない付加価値の高いソリューションの提供を目指して参ります。また、大阪支店の活用によるBCPの高度化など、金融インフラ企業としてのオペレーショナル・レジリエンスを一段と強化し、「いかなる時も揺るぎない安心をお客様へお届けする」ことも目指します。
変革の時代だからこそ、私たちは「お客様とともに歩む」という原点を忘れません。当社が皆様にとって信頼できる羅針盤であり続けられるよう、役職員一丸となって、誠心誠意取り組んで参ります。
今後とも変わらぬお引き立てを賜りますよう、心よりお願い申し上げます。
2026年2月
代表取締役社長 寺田 寿明