オープン市場

Open market

債券レポ取引

債券レポ取引は、1996年4月にスタートした「現金担保付き債券貸借取引」と、従来から行われていた「債券現先取引」の総称で、国内外の幅広い金融機関が取引を行っています。債券レポ市場では、長らく貸借取引が大勢を占めていましたが、2018年5月の国債決済期間短縮化(T+1)をきっかけに国際的な取引手法である現先取引が急拡大しました。全体の市場残高も市場参加者や国債発行残高の増加と共に拡大を続けており、足元では100兆円台後半で推移しています。当社はこの債券レポ市場において、債券の取り手・出し手双方の相手方となり取引を行っています。

また、2009年からは、PTS(私設取引システム)運営を行う東短グループの「ジェイ・ボンド東短証券」と連携して電子取引業務の取り扱いを行っており、ボイスと電子の“ハイブリッド型”仲介スタイルで流動性向上に貢献しています。なお、日本銀行が行う「国債現先オペ」の対象先にも選定されており、金融調整の一翼を担っています。

国庫短期証券の売買取引

国庫短期証券(Tビル)とは、償還期限1年以内の短期の国債です。Tビルは、その信用力、流動性から、優れた短期金融商品として、国内外の投資家から人気を集めています。

当社は、証券会社や銀行などと同様、財務省が行う入札に参加しているほか、ディーラーとして業者間市場での売買や、投資家との店頭取引を行っています。また、日本銀行が行う「国庫短期証券売買オペ」の対象先に選定されており、金融調整の一翼を担っています。

CP(コマーシャルペーパー)・CD(譲渡性預金証書)取引

CP市場は、1987年11月の創設以来、事業会社および金融機関等の短期資金調達ツールとして拡大を続けており、発行残高は20兆円前後で推移しています(2003年3月には電子CP(短期社債)の発行開始)。

CDは、譲渡性預金証書(Negotiable Certificate of Deposit)の略称であり、金利自由化商品の先駈けとして1979年5月に発行が開始されました。CD市場は創設以来年々拡大し、金融機関の短期資金調達手段の場となっています。

当社は、日本銀行の「CP等買現先オペ」「CP等買入オペ」の対象先として、金融調整の一翼を担っています。

株券レポ取引

株券レポ取引(現金担保付株券貸借市場)は、現金を担保として株券や上場投信、転換社債等を貸借する取引です。この市場は、特定銘柄の貸借を通して株式市場に一定の流動性を提供しているほか、証券会社等の短期資金の機動的な調達・運用手段としても利用されています。市場規模は近年拡大傾向となっており、足元では10兆円台後半で推移しています。当社では、株券レポ取引の役割やその利便性に着目し、参加者のニーズに応えつつ、市場の拡大・発展に貢献していきたいと考えています。

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