無担保コールO/N金利は上昇。足許は地銀調達で▲0.001％が出合って寄り付き。その後は国内勢調達で▲0.005％～+0.001％が出合った。9時20分の即日オペが見送られた後は、国内勢調達で▲0.087％～▲0.001％が出合って前場終了。12時50分の即日オペも見送り。後場は閑散とした中、特段出合いなくすべて終了した。ターム物は特段出合いなし。先日付スタートの共通担保資金供給オペは見送り。無担保コールO/N加重平均金利速報値は前日確報値比+0.002％の▲0.001％となった。本日開催された金融政策決定会合でマイナス金利解除を決定し、2024年3月21日から補完当座預金制度の適用利率を年+0.1％に変更した。（MY）

本日のCP発行市場は、償還額1,800億円程度に対して、発行額1,600億円程度。本日の日銀金融政策決定会合の結果が判明するまで、発行を控える動きがみられたことで僅かに償還超となった。CP現先に関しては、0％程度の出合いがみられた。

T-Bill市場 　本日のTビル市場は利回り低下の展開。日銀政策決定会合後、3M1219回債が▲0.015％で出合い。

GC取引は、T/Nは▲0.055～0.04％の出合い。 SC取引は、2年454、455、456、458回債、5年債146、149、150、160、164、165回債、10年債359、360、361、362、365、366、367、368、370、371回債、20年債184、185、186回債、30年債77、79、80回債、40年債14、16回債等に引合いが多く見られた。