無担保コールO/N金利は低下。足許は地銀調達で▲0.009％が出合って寄り付き。その後は国内勢調達で▲0.032％～▲0.008％が出合った。9時20分の即日オペが見送られた後は、国内勢調達で▲0.040％～▲0.018％が出合って前場終了。12時50分の即日オペも見送り。後場は閑散とした中、特段出合いなくすべて終了した。ターム物はショートタームで▲0.020%付近の出合い。13時に金利入札方式による全店共通担保資金供給オペ（2023/10/25～2028/10/25）が1兆円オファーされ、結果は応札額3兆5,130億円、落札額1兆3億円、按分レート0.320％（按分比率27.9%）、平均落札レート0.338％となった。また、13時に固定金利方式による全店共通担保資金供給オペ（2023/10/25～2023/11/8）がオファーされ、応札額・落札額ともに7,061億円となった。無担保コールO/N加重平均金利速報値は前日確報値比▲0.002％の▲0.014％となった。（TT）

　本日のCP発行市場は、発行額・償還額ともに700億円程度と概ねトン。ロール案件中心に発行がみられたものの、案件乏しく閑散とした地合いとなっていた。CP現先に関しては、0％程度の出合いがみられた。

T-Bill市場 本日のT-Bill市場は閑散。特段の材料無く、目立った出合いは無し。

GC取引は、T/Nは▲0.115～▲0.09％の出合い。 SC取引は、2年450、451、452回債、5年債145、147、149、152、155、159、160回債、10年債358、359、360、361、362、365、366、367、368、371回債、20年債180、181、182、183、183、185回債、30年債77、79、80回債、40年債14、15回債等に引合いが多く見られた。