年度始めの無担保コールO/N金利は大きく上昇。足許は地銀調達で▲0.008％が出合って寄り付き。その後は国内勢調達で▲0.030％～▲0.001％が出合った。9時20分の即日オペが見送られた後は、国内勢調達で▲0.055％～▲0.002％が出合って前場終了。12時50分の即日オペも見送り。後場は閑散とした中、▲0.007％～▲0.002％が出合ってすべて終了した。ターム物はショートタームで▲0.010％付近の出合い。先日付スタートの共通担保資金供給オペは見送り。無担保コールO/N加重平均金利速報値は前日確報値比+0.021％の▲0.009％となった。（TT）

　本日のCP発行市場は、償還額100億円に対して発行額1,300億円と連日の発行超となった。約定日も新年度に入ったことで、大型案件中心に発行再開の流れが加速している。CP現先に関しては、0％程度の出合いがみられた。

T-Bill市場 　本日のT-Bill市場は堅調な地合い。本日実施された3M物入札は平均落札利回り▲0.1681％・最高落札利回り▲0.1579％と前回から利回り上昇したものの、無難に入札を通過した。流通市場では同銘柄が▲0.195％程度で出合い。

GC取引は、T/Nは▲0.18～▲0.095％の出合い。 SC取引は、2年437、441、442、443、444、446回債、5年債142、145、148、152、153、154、155回債、10年債358、359、360、361、362、365、366、367、368、369回債、20年債179、180、181、182回、183回債、30年債75、76、77回債、40年債14、15回債等に引合いが多く見られた。