月初の無担保コールO/N金利はほぼ横ばい。足許は地銀調達で▲0.010％が出合って寄り付き。その後は邦銀勢・外銀調達で▲0.030％～▲0.010％が出合った。9時20分の即日オペが見送られた後は、邦銀勢調達で▲0.070％～▲0.005％が出合って前場終了。12時50分の即日オペも見送り。後場は閑散とした中、特段出合いなくすべて終了した。ターム物はショートタームで▲0.012％付近の出合い。先日付スタートの共通担保資金供給オペは見送り。無担保コールO/N加重平均金利速報値は前日確報値比＋0.001％の▲0.013％となった。（KO）

　本日のCP発行市場は、償還額1,500億円に対して発行額1,900億円と小幅ながら発行超となった。大型案件中心に新規発行がみられ、今月に入っても発行拡大の流れが継続した。CP現先に関しては、0％程度の出合いがみられた。

T-Bill市場 　本日のTビル市場は1Y物に買いが見られ、1Yカレントの1133回債で▲0.10の出合い。

GC取引は、T/Nは▲0.105～▲0.095％の出合い。 SC取引は、2年431、432、434、442、443、444回債、5年債142、145、148、152、153、154回債、10年債358、359、360、364、365、366、367、368、369回債、20年債178、179、180、181、182回債、30年債66、75、76回債、40年債14、15回債等に引合いが多く見られた。